6. データ形式
保存される譜面データは、主にmeta、bpms、signatures、notesから構成されています。
meta
タイトル、アーティスト、譜面作成者、説明、難易度、WAVファイル名、WAVファイルのパス、オフセットが保持されています。
初期設定はそれぞれUntitled、anonymous、anonymous、空、- となっています。これらはエディターから編集することはできません。 編集したい場合は、お持ちのテキストエディターなどで文字列を書き換えてください。
また、WAVファイルのパスが無効な場合は、譜面データの読み込みや保存ができません。ファイル名の変更や移動を行った場合は、パスを書き換えるようにしてください。
BeatData
ノーツのデータ形式を説明するために、拍時間の形式について説明します。
拍時間(BeatData)は以下の変数で構成されています。
- measure(int)
- beat(int)
- tick(int)
bpms
BPMデータ(BpmData)は以下の変数で構成されています。
- beat(BeatData)
- bpm(int)
- speedScale(float)
これらをリストとしてまとめたのがbpmsです。
signatures
拍子データ(SignatureData)は以下の変数で構成されています。
- beat(BeatData)
- numerator(int)
- denominator(int)
これらをリストとしてまとめたのがsignaturesです。
notes
ノーツデータ(NoteData)は以下の変数で構成されています。
- beat(BeatData)
- lane(int)
- type(NoteType)
- bSpecial(bool)
- pairNoteData(NoteData)
- bIsright(bool)
ノーツタイプ(NoteType)は以下の列挙型です。
- None
- Tap
- Hold
- HoldEnd
- Slide
- Noise
pairNoteDataは、ホールド始点およびホールド終点ノーツでのみ使用します。
bIsRightは、スライドノーツでのみ使用します。
これらをリストとしてまとめたのがnotesです。